私が中国に旅行した時に受けたカルチャーショック

Snowies

中国は隣にある国ながら、実際に行くと様々なカルチャーショックを受ける国です。この記事では、私が中国の香港・深圳・武漢・長沙に旅行した時に感じたカルチャーショックを紹介します。

上裸のおっさん

 香港・武漢・長沙の街中で、上裸で歩いているおっさんを何人か見かけました。香港ではタオルを肩に公園を歩いている上裸のおっさん、武漢では上裸で八百屋の近くを歩くおっさん、長沙では上裸でパフォーマンスしているおっさんを見かけました。日本で上裸のおっさんを街中で見ることはまずありえないので驚きました。

スマホ決済

 深圳では皆現金を持ち歩かず、スマホでキャッシュレス決済していたので驚きました。例えば深圳のマックで注文しようとした時、注文する機械がスマホ決済のみ対応で皆その機械で注文していたので困惑してしまいました。結局、カウンターで店員に現金支払いをお願いしてなんとか注文することができました。また、ショッピングモールに置いてあったアイスクリーム自動販売ロボットもスマホ決済のみだったので、近くにいた人に値段分の現金を支払い、代わりにスマホ決済してもらいました。

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深圳のマックの機械、深圳のショッピングモールにあった自動アイスクリーム販売ロボット、QRコードで食べ物を受け取る機械

街中で突然唾を吐く人

 長沙でタクシーに乗っている時、運転手のおじさんが特に痰が溜まっているわけでもなさそうなのに突然フロントガラスを開けて唾を吐きだしたので驚きました。他にも、街中で唾を吐く人を何人かいました。

物乞いする人

 高鉄(新幹線)の駅構内で牛肉麺を食べていたところ、缶を持ったお爺さん・お婆さんが近寄ってきてお金を恵むようにせがまれました。周りにいた人は無視するか「今スマホしか持ってない。現金はない」という返事で跳ね除けていました。物乞いをせがまれたことが人生で初めてだったので驚きました。また、長沙の地下鉄に入る地下道の床で段ボールを敷いてずっと居座っている若い女の人がいました。彼女もおそらく物乞いの人であったと思われます。それもあってか、地下鉄の注意標識には、「不要行乞」(物乞い禁止)と書かれた看板がありました。この看板も日本ではありえないので、大きなカルチャーショックを受けました。

タピオカ・フルーツティーが200円弱

 例えば、鹿角巷(THE ALLEY)の場合、日本だと500円程度するタピオカミルクティーが200円ほどで売っていました。タピオカの他にも、超美味しいフルーツティーが200円弱で当たり前に売っていたので、とてもお得に飲み歩きを楽しめました。

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↑武漢・長沙で飲んだ超美味しいタピオカ・フルーツティー

広告のネタがない場所は社会主義の標語のポスター

 日本だと広告募集もしくは白紙になっているような広告スペースは中国だと全て社会主義の標語のポスターになっていたので驚きました。いずれも同じような「社会主義核心価値観」の標語が載っていました。

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↑武漢・長沙で見た社会主義の標語看板

軍事訓練をした後に街を出歩く迷彩服姿の大学生集団

 軍事訓練をした後に街を出歩く迷彩服姿の大学生集団を長沙で見かけ、その圧倒的な存在感に驚きました。旅行したのが9月の初めだったため、新年度のオリエンテーション期間に合わせて行われる軍事訓練とちょうど時期が重なっていたようです。

JK・ロリータファッションの女の子

 深圳・武漢の街中でJK・ロリータファッションの女の子を見て驚きました。日本が発祥のJK・ロリータファッションですが、大学生の制服ディズニーでない限りJKの制服はJKしか着ないし、ロリータファッションで街中を歩いている人はまず見かけないので、中国でJK・ロリータファッションの人々を見るのはどこか変な気分でした。

 

まとめ
中国独特の雰囲気は、どこか親近感を感じさせる部分もある一方、そのあまりの違いから大きな衝撃を感じるものもあり、隣国と言えどつくづく不思議な世界だなと感じさせられます。