【徹底比較】ソウルの3大展望台

Snowies

2019年2月3日〜6日、旧正月真っ只中のソウルに行き、ソウルの有名な3つの展望台を訪れました。

2月4日にはNソウルタワー、2月5日には63ビル、2月6日にはロッテタワーの展望台に行ってきたのですが、3つの展望台を一気に訪れたことで感じたそれぞれの展望台のメリット・デメリットについてこの記事では整理したいと思います。



景色(
🥇Nソウルタワー>🥈63ビル>🥉ロッテタワー)

ソウル中心部に位置するNソウルタワーの展望台の景色が3つの中で一番豪華です。Nソウルタワーに行く途中のロープウェーから見えるソウル中心部の摩天楼もとても見応えがあります。

63タワーの展望台からは漢江が綺麗に見えます。四方八方にマッチ箱のような形の白いアパート群がずらりと並んでいるのが見えます。

ロッテタワーは、中心部から外れた東側にあるため、中心部の摩天楼が残念ながらあまり良く見えません。

 

アクセス(🥇ロッテタワー>🥈Nソウルタワー>🥉63ビル)

アクセスの利便性は、ロッテタワーが一番いいです。地下鉄2号線・8号線の蚕室(チャムシル)駅に直結しており、地下階にあるチケット売り場にも徒歩で向かうことができます。

63タワーが3つの中では一番アクセス的に不便で、汝矣道駅から徒歩15分ほどかかります。徒歩が不便な場合、63タワーにはタクシーで行ったほうがいいと思います。

 

料金(🥇63ビル>🥈Nソウルタワー>🥉ロッテタワー)

63ビルの展望台のチケットは13000ウォンで一番お得です。

ロッテタワーは新しく展望台の高さも韓国最高峰なので27000ウォンかかります。

Nソウルタワーのチケット売り場に行くにはロープウェー利用かバス利用がほぼ必須なので、大人料金の場合チケット10000ウォンに加えロープウェイ片道7000ウォン往復9500ウォンまたはバス片道1200ウォン(T money支払い1100ウォン)の価格帯となります。

※ロープウェイ乗り場の列の最後尾でしきりにタクシー運転手が「タクシーで行く方が早いですよ」と勧誘してきますが、ぼったくりの可能性があるので無視するのが得策です。

 

高さ(🥇ロッテタワー>🥈Nソウルタワー>🥉63ビル)

高さ555mのロッテワールドタワーは、世界でも有数の高さを誇り、展望台も最上階一帯にあるので圧倒的な高さです。

続いてNソウルタワーの展望台が479m、63ビル249mの順です。

ちなみにロッテタワーには、ガラス張りの床スペースがあり、高所からのスリルを味わうことができる他、写真撮影スポットにもなっています。

 

待機時間(🥇ロッテタワー>🥈63ビル>>>🥉Nソウルタワー)

私の場合63ビルとロッテタワーは昼に行ったのに対してNソウルタワーは夜に行ったので単純な比較はできませんが、ロッテタワーが15分、63ビルが20分ほどの待機時間で展望台に上がれたのに対し、Nソウルタワーはロープウェイに乗る待ち時間1時間+チケット整理番号の待機時間1時間半で2時間半ほど待たせられました。

Nソウルタワーの待機時間は甘く見てはいけません。

ちなみにロッテタワーの待機時間が短い理由は、中心部から離れた場所にあることと、チケット料金が高いからが考えられます。

 

まとめ

それぞれの展望台にそれぞれのメリット・デメリットがあるため、総合的に見てどの展望台が一番いいというのはありませんでした。何を求めるか(景色なのか、待機時間なのか、チケットの安さなのか)によって行く展望台が変わってくると思います。個人的な意見としては、

景色優先ならNソウルタワー

高さ優先ならロッテワールドタワー

コスパ優先なら63ビル

がおすすめです。