スペイン語とフランス語の似ている点

綴りが同じ・似ている単語がいくつかある

例えば、人称名詞の
「🇯🇵あなたたち」は、
🇪🇸vosotros
🇫🇷vous
で、

🇯🇵私たち」は、
🇪🇸nosotros
🇫🇷nous
です。

他にも、

🇯🇵緑
🇪🇸verde
🇫🇷verte

🇯🇵図書館
🇪🇸biblioteca
🇫🇷bibliothèque

🇯🇵約束する
🇪🇸prometer
🇫🇷promesse

🇯🇵中に(※英語のduringに相当)
🇪🇸durante
🇫🇷durant

🇯🇵利用可能
🇪🇸🇫🇷disponible

🇯🇵水泳
🇪🇸natación
🇫🇷natation 

🇯🇵部屋
🇪🇸habitación
🇯🇵住む
🇫🇷habiter

🇯🇵責任のある
🇪🇸🇫🇷responsable

🇯🇵変える
🇪🇸🇫🇷convertir

🇯🇵洗面所
🇪🇸🇫🇷lavabo

🇯🇵来る
🇪🇸🇫🇷venir

🇯🇵想像できない
🇪🇸🇫🇷inimaginable

🇯🇵3ヶ月
🇪🇸🇫🇷trimestre

など、綴りや発音が同じ・似ている単語がいくつかあります。

 

話者が男性か女性かで形容詞の語尾が変わる

🇪🇸スペイン語の場合、女性が話者だと形容詞の語尾はa、男性が話者だと形容詞の語尾はoになります。

🇫🇷フランス語の場合、女性が話者だと形容詞の語尾にeが付きます。

「🇯🇵疲れた」
を例にとると、

フランス人男性

fatigué
fatiguée

フランス人女性

スペイン人男性

cansado
cansada

スペイン人女性

になります。

 

主語が複数人だと文全体にsがかかる

例えば、

🇯🇵女の子は赤いリンゴを食べる 

の場合、

🇪🇸Las chicas comen manzanas rojas
🇫🇷Les filles mangent des pommes rouges

となり、複数のsが形容詞にもかかります

以上の共通点もあり、スペイン語とフランス語のどちらを勉強した後にもう一つを勉強するとより学びやすくなります。私はフランス語を勉強した後にスペイン語の勉強を始めましたが、文法的な感覚が似ていたため、より学習がスムーズになりました。