Snowies
水に浸す(防水未対応機種の場合)
スマホの画面にはトイレの便座の十数倍の菌が含まれていると言われています。そんなiPhoneが汚くなると、つい水をかけて画面を拭きたくなります。しかし、これは防水未対応機種の場合、絶対にやってはいけないことになります。
私の場合、iPhoneいっぱいに水を浸したところ、
①画面に細かい黒の横線が上から下までぎっしり入り、
②タッチしていないところが勝手にタッチされるゴーストタッチが常に起こり、
③電源ボタンが使えなくなってしまいました。
この状態を直そうとスマホ修理店に7000円払って直してもらおうとしましたが、直ったのは画面だけで、ゴーストタッチと電源ボタンの不作動は全く改善されませんでした。
容量が残り0の状態で再起動
容量が限界に近いiPhoneは、再起動によってストレージの「その他」の容量を減らすことができることがあります。しかし、iPhoneの容量が完全に残り0の状態で容量を減らそうと再起動してしまうと、最悪の自体を招きます。
iPhoneは完全に容量限界になると、LINEなどの容量の大きいアプリが開けなくなり、操作のたびにアプリのアイコンが黒く点滅します。その容量限界の状態でiPhoneに再起動の操作をしてしまうと、起動に必要な容量が足りないため、リンゴのマークが表示されたまま画面が全く動かないリンゴループが起こってしまいます。
リンゴループは、iPhone修理専門店の修理でも最も復元成功率が低い最悪の故障ケースです。成功率の最も高い「スマホスピタル」ですら、成功確率は30%ほどで、復元できても16000円ほどの料金がかかってしまいます。この最悪of最悪のリンゴループを引き起こさないために、絶対に容量が残り0の状態で再起動しないということを肝に銘じる必要があります。