Snowies
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タイムズスクエアで着ぐるみと絶対に写真を撮らない
世界で最も観光客が訪れると言われるタイムズスクエア。実際にタイムズスクエアを訪れると、デジタルサイネージに囲まれた近未来的な世界が広がっており、まさに「世界の交差点」に立っているという浮かれた気分になります。しかし、タイムズスクエアにはそんな浮かれた観光客の隙を狙うぼったくりが常にいることに気をつけなければいけません。実際にタイムズスクエアを訪れると、自由の女神やディズニーの着ぐるみをした人々を見かけます。観光客の立場からすると、テーマパークにいるキャラクターのようで可愛らしく見えるかもしれません。しかし、彼らはそんな観光客の甘い心理に付け込み、「写真を撮らないか」と声をかけてきます。それを承諾して写真を撮ってもらうと、複数人が現れて観光客を囲い込み、着ぐるみとの撮影代と称して数十ドルものチップを要求してきます。うまく逃げ切ろうと思っても、グルで囲まれているためチップの強要から抜け出すのはそう簡単ではありません。
私はこのぼったくり手法に全く無知のままタイムズスクエアに行った結果、見事に引っかかって100ドルを分捕られてしまいました。すぐ近くにある観光者用交番に行って被害を訴えても、警官は「自分で金を払ったのだから自己責任だよ」という言い回しで取り締まる気もなさそうでした。いずれにしても、
↑ディズニーの着ぐるみ達に撮ってもらった写真です。この写真を撮ってもらった直後にグルで囲まれてチップを要求され、100ドルをぶんどられてしまいました。
20・30代のHIPHOP系の格好の黒人男性にCDをあげるとフレンドリーに言われたら無視
タイムズスクエアは言わずと知れたインスタ映えスポットであり、世界中の観光客から「写真を撮ってくれないか」とお願いされることがあります。観光客からお願いされて写真を撮ることは大丈夫なのですが、中には断らなければいけないお願いもあります。それは20・30代のHIPHOP系の格好の黒人男性に「無料でCDをあげるよ」と言われたら拒否することです。彼らも先ほどの着ぐるみ達と同じく、何十ドルものチップを請求してきます。うっかりCDをもらってしまうと、別のもう一人が現れてグルでチップを請求されます。この場合も体型の大きい黒人に囲まれるので、チップの支払いを拒否することは簡単ではありません。そのため、CDを受け取る誘いを受けた時点で無視して立ち去らなければなければいけません。
私の場合、HIPHOP系の格好をした20・30代に見える黒人男性に「Where are you from?」と聞かれ、「Japan」と答えると「Tokyo?Osaka?Nagoya?」と聞かれる感じで最終的にCDの受け取りを誘われました。フレンドリーに話しかけられているだけなのかなと思い、CDを受け取ってしまった結果、もう一人の黒人男性が現れてグルで40ドルをぼったくられてしまいました。
私の場合被害にあったのはタイムズスクエアでしたが、他の場所でもこの被害は起こるようです。メトロポリタン美術館の近くでも同じように黒人男性に話しかけられました。その時は断りましたが、もしかしたらその類の詐欺だったかもしれません。いずれにしても観光客でない現地の人に不自然にフレンドリーに話しかけられたら詐欺の可能性があるので無視しましょう。
トイレの場所を把握すること
言うまでもなく、ニューヨークには世界中の美味しい食べ物や飲み物を楽しめる数多くの飲食店があります。それらを味わった後に街を散策すると、トイレに行きたくなるタイミングがどこかで必ず出てきます。しかし、ニューヨークは大都市であるにも関わらず日本の大都市よりトイレを自由に使える場所がかなり少ないです。 地下鉄には防犯目的のためトイレがありませんし、飲食店でも何かを注文しないとトイレに入れないことが多いです。例えばタイムズスクエアにあるマックの場合、 トイレに入るためにはレシートの下に書かれている暗証番号を通じてトイレの鍵を外さなければいけません。 ドラッグストアや小売店でもトイレを設置している店舗は少なく、自由にトイレを使える公共施設はホテルぐらいです。このため、トイレに行きたくなった場合に備え、位置情報と合わせてトイレの位置を知らせてくれるスマートフォンのアプリを事前にダウンロードすることをお勧めします。
地下鉄での移動時に、スマホの地図で位置情報を確認する
ニューヨークの地下鉄は日本の地下鉄と比べて車内アナウンスの放送時間が短く、音も小さいので、今どの駅にいるのか分からなくなってしまうことがよくあります。そのため、地下鉄で移動する際は目的の駅まであとどれくらいなのかをスマホの地図で位置情報確認しないと目的の駅を過ぎてしまう可能性があります。
飲み物はマックで1$のLサイズソフトドリンクをテイクアウトする
ニューヨークは日本の2倍の物価であり、普通のペットボトル飲料でも一本2〜3$(300円弱)が当たり前です。私がバニラ味の600ml程度のコカコーラとグリーンスムージーを買った時は7ドル(800円弱)かかりました。そんなニューヨークで普通に飲み物を買うと、1000円・2000円はあっという間に飛んでいってしまいます。そんな中、圧倒的にコスパ良く飲み物を買える方法があります。それがマックで1ドルのLサイズソフトドリンクを買うことです。アメリカのマックでは全てのサイズのソフトドリンクを1$で買うことができるので,、 Lサイズのテイクアウトにすると圧倒的なコスパを実現できます。アイスティー以外のソフトドリンクが全て砂糖たっぷりなのが難点ではありますが、いずれにしても飲み物の価格が高いニューヨークでは大きな味方です。